TRCの大規模修繕の流れ

TRCでは大規模修繕を業務のながれに沿って次の6段階に分けて行っています。


まずは、第三者の専門家の目で建物の躯体、仕上げ、設備の劣化状況の調査を診断し、適正な補修範囲を定めます。


調査の結果に基づき補修の範囲や方法・仕様をご予算を勘案しながら決定します。
また、管理組合様の改善のご希望や細かな注文を専門的立場でまとめ反映します。
図面を作成し、工事会社への見積り依頼のための書類を作成します。

管理組合様が工事会社を選定するお手伝いをします。工事は大きな出費となるだけに大規模修繕の成否は工事会社の選択にあるといっても過言ではありません。管理組合様のそれぞれの希望・事情がある中で、最もふさわしい工事会社を選定するためのお手伝いをいたします。なお、当社が工事に直接関与することは決してありません。


管理組合に代わり工事を見届けます。生活の場で行われる工事ですので、居住者の皆様の安全の確保を重視しています。工事開始前には、施工者に設計意図を的確に伝達し、工事着手後は、設計どおり工事が行われ品質が確保されているかを管理組合様に代わって見届けご報告いたします。
工事の進捗をチェックし工期が守られていること、安全が確保されていることを確認します。


長期修繕計画の新規作成または見直します。
今回の調査・工事内容を反映させます。建材・工法の進歩や社会的要求の変化も取り入れます。また、次回の大規模修繕に備えるための資金計画の検討をお手伝いします。

当事務所は初年度点検立会いを行います。