02.設計業務

1.改修設計図書の作成

施工部位と改修仕様の決定

  • ①劣化状況別補修工法の選択
  • ②漏水状況別の補修工法の選択
  • ③防水層劣化の状況と改修工法の選択(耐用年数とコスト等を総合的に検討)
  • ④外壁塗装面等の仕上げ材料の選択
  • ⑤改修工事(グレードアップ工事)の工法等仕様の提案
  • ⑥必要に応じて改修部分の設計図を作成添付
改修画面確認中
改修図面作成中
2.予定工事金額の算出

工事予算の決定

  • ①仕様書に基づき該当工事項目ごとに数量積算
  • ②改修工事の数量積算
  • ③仕様による単価を設定(実勢単価)して見積書作成
  • ④管理組合との最終調整(全体金額と工事項目のすりあわせ)
3.業者選定基準の作成

資格、資本金、工事実績

  • ①資格の基準設定
  • a.建設業の資格を有すること
  • b.資本金
  • c.修繕の工事金額高(過去5年程度)
  • d.技術者数
  • e.会社の所在地
  • f.社会的な信用度
4.見積依頼要綱の作成
  • ① 工事名称、発注者、工事場所、建物規模の明示
  • ② 工事範囲の明示
  • ③ 仕様書と数量調書の開示
  • ④ 工事期間の指定
  • ⑤ その他特記事項の指示
  • ⑥ 質疑応答の要領の提示
5.臨時総会(承認を受ける)
6.見積依頼業者選定
見積参加の受付業者の絞込み
7.見積依頼
8.見積取得

見積取得、見積内容の検討、業者面接(ヒヤリング)、工事会社内定等へのお手伝い

  • ① 提出された見積書の内容チェックとその他資料の検討
  • ② 業者ヒヤリングへの臨席と場合によっては司会
  • ③ 最終決定段階において、管理組合の求めに応じて見解を述べる
  • ④ 最終決定事項の確認
  • ⑤ 総会への臨席(求めに応じて説明)
9.見積内容の検討
比較書の作成
10.業者面接(ヒヤリング)
管理組合の手伝い
11.工事会社内定
12.総会開催(承認を受ける)
工事業者・工事金額等
13.工事請負契約の締結
設計監理者として押印
14.工事説明会の開催(対入居者)
  • ① 施工者に対して説明資料作成時の指導・助言
  • ② 説明会への臨席(求めに応じて説明)
  • ③ 質問に対する回答(必要に応じて)